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Sulfa-based drugs

今日は一般にSulfa-based drugsという類の薬についての簡単なまとめを。
これは基本的に抗菌剤とかに使われている薬の成分の事。この化学式を含む薬をサルファ薬などと言います。

正式にはSulfonamidesといいます。。

なぜこのトピックを取り上げたかというと、アメリカ人でこの薬へのアレルギー反応があるとよく聞にするから。ペニシリンアレルギーなどはよく聞きますが、サルファアレルギーはあまり聞いたことがありませんでした。病院でのお医者さんのところに勉強に行かせてもらってて簡単に教えてもらう機会がありましたので、せっかくなので。


もう一度確認ですが、サルファ薬とは、Sulfonamideを含む薬品の総称です。
化学式にこのSulfonamideの成分が入っていれば、サルファ薬であり、処方には大変気を遣うそうです。

こんな感じ↓

180px-Sulfonamide-group.png




実際のアレルギー反応の例として、
①皮膚へのアレルギー
これはSulfa allergyでもっとも多いケース。
Skin rashから始まり、最悪のケースは前のエントリーでも触れた Stevens-Johnson syndrome/toxic epidermal necrolysisも起こりうるのです。同じSulfa-baed drugsの中でも、Antibioticとしての役割を持つSulfa薬の方がAntibioticを含まないものに比べてこのアレルギー反応の割合高くなるといいます。

②肝臓や腎臓へのアレルギー反応
同じようにSulfa-baesd drugsのアレルギー反応として肝臓や腎臓の機能障害を起こします。
一番典型的な例がHepatitis(肝炎)でしょう。
最悪のケースはStevens-Jone syndromeに発展することもあり(別の記事で書いています)時として命に関わるので非常に注意が必要なんだそう。

③肺系への反応
Asthma(喘息)や、vasculitis(血管炎)などの症状が起こることもある。

④血液系への反応
CBCの結果、White blood cellやRed blood cell, Plateletsなどの量が減ることが考えられるんだそう。+結果免疫系への影響もある。
↑これは全く知りませんでした。


さて、ではどのような薬にこのSulfanomideが含まれているのでしょうか。
ちょろっとネットで調べてみると出てくるわ出てくるわ。色々な形をした薬がありました。
目薬として、皮膚への塗り薬として、もちろん内服薬として。特に糖尿病、高血圧の人で他の薬との併用をしている人は注意が必要でしょう。

具体的な例としては、関節痛やリューマチなどの患者に用いられる抗炎症、痛み止めの薬であるCelebrexもこのサルファ薬に分類されます。(※ただし、このCelebrexはAntibiotic系のものではないので、今までアレルギー反応は見られた事はないといいます。理論上は起こりえるので注意がそれでも必要らしいですが)

このサルファアレルギー。テストなどで判別する方法は無く、アレルギー反応が起きたときのヒストリーなどから判別するしかないそうです。とりあいず、医者からいわれると思いますが、このサルファ薬に関してでもその他の薬に関してでも、服用した後、目的以外の症状が起こったらまず第一に服用を止め、医者に相談するのがベストだと思います。




もう一つの注意点というか、ちょっとこんがらがるポイント。

Sulfur「硫黄」(元素記号S)を含む薬品(Sulfur-containing drugs)とこのSulfonamide(サルファ薬)との区別をしっかりしなければならないこと。[Sulf]まで同じスペルですし、関係がありそうに見えますけど、実はこの2種は化学的には全く異なったものであって、Sulfonamideで見られるようなアレルギーなどの過敏反応は見られません。

ややこしいですね(-_-)
このSulfur-containing drugsには例えば、 sulfatesやsulfitesなどがあります(つまりSulfa based drugではない)。しっかり勉強せねばデス。ちなみにこのSulfatesにも多少の副作用の可能性はあります。喘息などがその代表的な例でしょうか。



話を戻すと、
このサルファ薬はドクターとナースの小話によると、比較的安い薬剤に使われていて、このサルファアレルギーがある人は少し高価であっても他の成分を使って同じ高価のあるものを使用しなければならず、面倒だといいます。ま、体のことを考えたらしょうがないですよね。

医者は必ず処方箋を書くときにアレルギーの有無について患者に尋ねます。
命に関わることですので当然ですが、疾患を治すのを助けるはずの薬でさらに悪くなったら、どうしようもないですよね。



最後に、

医者さんに聞くと、新しい薬が出来ても慎重な医者が多いそうです。
理由は未知の副作用やアレルギー反応が起こるかもしれないから。そういう理由で新しい薬が出ても、今まで長いこと使っていた薬とそんなに内容が変わらなかったり、今までの薬でしっかり疾患を治せていれば、間違いなく従来の薬を使うそうです。「今使っている薬が問題ないのであれば、しっかりとしたデータがでるまで俺は新しいのは使いたくない」とうちのドクターがいってました。

納得w

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22 : 49 : 41 | Pharmacology | コメント(1) | page top↑
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by: みんな の プロフィール * 2008/03/25 06:43 * URL [ 編集] | page top↑

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